『十字路に建つスキップハウス』では、セルローズファイバーの吹込み断熱工事が始まりました。
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最初の工事は、セルローズファイバーを吹込む部位(外気に接する屋根や外壁や天井)に、シートを下地にタッカーで止めながら張っていきます。
外壁部分は柱や間柱を下地にしますが、屋根部分は、450ピッチ程度で止められるように、大工さんにあらかじめ下地を用意してもらいました。
セルローズファイバーを吹込み隠れてしまう部分の電気配線、配管、コンセントボックス、エアコン用の配管、給気・換気スリーブなどは先に工事を終わらせておきます。シートと干渉するコンセントやスリーブ部分は、シートをカットしながら張っていきます。
サッシ下端(窓台部分)のような、隙間が3センチ以下の部分には、吹込みが難しいため、繊維系断熱材のパーフェクトバリア(ペットボトルを再生した水にも強い断熱材)を充填します。
壁のシートが張り終わった部分。シートは柱面から約2センチ奥に張しますが、セルローズファイバーを吹込むと柱面ぐらいまで膨らんできます。
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